名前をつけてください

なにもないよ

なんかおしゃれだから

多分、というかまじで更新しないけど、なんかおしゃれだし、noteに更新していこうと思います、多分おしゃれだし まあ、なんか文章書くの久しぶりなんですけど、やっぱり苦手 もしよかったら 芽賀大|note

お笑い芸人

午前3時にベランダに出て、350ml缶の酒を片手にキャスターに火をつける。色んな思いが交錯して、俺の目の前に午前3時の夕焼けが迫ってくる。色んな味がして、色んな匂いがする。夕焼けを背に、俺の目の前を多くの人が通り過ぎ、そしていなくなる。よくこんな…

全くできなくて、たくさん笑われて

言語を聞き、そしてその言語を脳内で解釈して命令通りに行動に移すことが、自分にとってこんなに難しいことだったなんて知らなかった。 人に何かを言われ、それに心底傷つき、一切その人の言動を素直に受け取れなくなる自分にも、そういうことをやられすぎ…

男と女

なんとかこれを文章として形にしたいと強く思う。なんとしてでも書きあげたいと強く思う。けれど、その思いが強ければ強いほど何も書けなくなってしまう。書いては消してを繰り返し、やがて僕は完全に塞ぎ込んでしまう。 なんて僕はダメな男なんだと。なんで…

幸せ

俺はずっと暗い。 それならこのままずっと塞ぎ込んでたい。 朝が死ぬほど怖い。 横たわるお前が見向きもしなかった、17歳の夏。高校に行けなくなり、家に引きこもっていた時期に書いた文をふと思い出したので、この機会に書いておこうと思った。 あれからも…

Happy Birthday

パッと見た感じでは全く同じ人間に見える。 「あなた、育てにくい子ね。」 ママがそう言って笑うから、僕も笑わなきゃななんて思いながら、意味も分からず笑ってみせた。 ママ、うまく笑えたかな? ほら、見てよ。僕は笑っているよ。 そしたらママ、次には…

電車に乗っている。僕の視線の先にある鏡が、眼前の乗客の頭上を超えたところにある一部分で、僕の姿を、僕の顔を、僕の目を、僕の鼻を、映している。それに僕は安堵する。僕が僕であることに、そして僕が僕の味方であることに、僕は大きく安堵する。僕の心…

疾走

氷は溶けてなくなる。必ずどこかの時点で、完全犯罪のような形をもって、その姿を消してしまう。やがてそれは蒸気になる。遠い街へと飛んでいく。 そこに残るのは液体だけであり、その液体は私が気づかぬうちに一つの形跡さえ残さず蒸気となる。その行き先…

東京

僕は夢を見る。ああ、今日くらいはニヒルな文章一つくらい許してくれよ。自分に酔ったクソみたいな文体も、今の気持ちじゃ何も感じないぜ。俺は酔っちまってんだ。その辺のチンピラと一緒さ。日本語なんてどうでもいい。嫌になったらどうせすぐ消しちまうん…

県道コバーン

まあ詰まる所僕は10年間ギターのネックを握り続けている。 それはそれは強い力で、僕はこの薄汚い世界を変えてやる勢いで、ギターのネックを10年間握り続けている。 僕のギターヒーロー達はどうやら友達がいなかったようで、それはそれは物凄いスピードでた…

おじいちゃん

ある人と過ごした最後の日がいつだったのか、僕は全く覚えていない。いや、最後の日といったってなにもお別れを告げたその日のことを指すわけじゃない。その人と過ごした時間の中で、この日こそ一番大事だと思えたその日のことを僕は最後の日とここでは呼び…

パネル描きの男の人

君は日本語がうまく話せなかった。 いや、といよりもそうだな...。もっと正確に言おう。 そもそも君は、言語が意味を成すための法則にしっかり則ってそれをきちんと相手に提示することができなかったし、そういった法則の下で人から与えられた言語を確実に理…

麦とホップ

「また逃げるの?」 「そういうつもりじゃないんだ。ただ、今は・・」 「そうさ。努力は無駄さ。よく分かったろう?」 「そうやって気取って。生きていく為にあなたは一体どうするつもりなの?」 「違うんだ、ただ・・」 「やった!やったぞ!」 「やったじ…

暗い話はしたくない

最近はまあ悩むこともなく、かといって悩むことがないわけでもなく、よく分からない日々を過ごしています。掴めそうで掴めなくて、だけど別に掴むものも特段近くにあるわけでもない。僕はつくづくこの世界がよく分からなくなります。最近本を読んで、その本…

この抒情に

強くなりたい。 そんなことは誰にだって言えた。 でもそこから発せられたそれは違った。どこがどう他と違うのか、今ここに明確な言葉を持たないことを僕は悔やむけれど、でもそれは明らかに他のものとは違った響きがした。それは切実な、ある種祈りに似た、…

家と社会、そして御社

あまりに情けないので、僕は情けない音楽を聴くのが趣味だ。情けない音楽はとてもいい。それを誰一人として好んで聞かないところが素晴らしい。まるで素の自分を見ているようだから。僕は本当のところ醜悪そのものだ。僕はこの不快な音楽を聴くことで僕自身…

3.15.2017

3月15日、天気は雨のち晴れ。とても寒い。風が荒れ狂い、僕は昨晩の睡眠薬に酔っていた。日記。忘れないうちに早く書いて、早く寝よう。気分がいいこと。そして感謝。勿論最初はくだらないこと。朝早くから学内の会社説明会へ。いつもと変わらない圧倒的無を…

3.13.2017

3月。何日かは忘れた。理由は何日にも渡って日記を書いていたから。少し疲れ気味。天気は晴れ。風が強くてとても寒かった。目の下のクマが日に日に酷くなるのと同じように、昼に感じる春の兆しがどんどん酷くなってきた。本当に嫌になる。知らん間に眠っちゃ…

3.1.2017

3月1日、天気は曇り。晴れているようで雲が多い。少し気分が落ち込んでしまう。朝10時に起きた。昨晩の酒が残っているのか、頭がぼんやりとしていた。昨日は深夜になっても今自分が生きている実感が全く伴わなかったので、夜更かしをしてみたが、自分が今ま…

2.28.2017

2月28日、天気は晴れ。外に出てないから詳しくは知らないけれど、タバコを吸いに外に出てみたらひどく晴れていて気持ちが良かった。 春の匂いがして、太陽の匂いもした。 天気が良いだけで、そしてその匂いを嗅ぐだけでこんなに気分がよくなれるのなら、僕は…

2.23.2017

2月23日、天気は曇り時々雨。朝、外に出ると雨の匂いがした。とてもいい匂いだった。今日はお昼にバンド練習をしに大宮へ。久しぶりにやる人たちばかりで楽しかった。バンドをやるのは本当にいい。真面目に練習をするというよりは音楽を使って友達を作るみた…

2.22.2017

2月22日、天気は晴れのち曇り。 朝は陽射しが暖かくて気持ちがよかった。時間が経つにつれてどんどん厚くなる雲に、僕はお母さんの機嫌を思い出した。朝から梅小路公園に行って散歩をする。散歩をしていると隣にある京都市水族館のイルカショーの声がよく漏…

2.21.2017

2月21日、天気は曇り時々雪。就活。もっと寝ているつもりがぱっちりと目が覚めてしまい、それから何度も寝ようと試みるも失敗。予定時刻の3時間前に起きる。ラインを開くと懐かしい名前から連絡が来ていて少し嬉しかった。なんてありきたりな名前なんだと10…

2.20.2017

2月20日。天気は曇り。今にも雨が降りそうだったから傘をとる。どこかに忘れないように願う。二度寝した後朝7時半に起きて、近くのコンビニでおにぎりとエナジードリンクを買う。思った以上に眠くない。いつも働いているおばちゃんに会計をしてもらう。軽く…

2.19.2017

2月19日、天気は快晴。とても寒い。僕にしては珍しく暖かな太陽の日差しに感謝する。眠い。ひどく眠い。顔が強張る。イライラもする。ずっと何かに怒っているような気がする。だけど何も解決はしない。残るのは申し訳なさだけ。体に鞭打って朝早くから大阪へ…

2.18.2017

2月18日。天気は晴れ。少し煙たい感じの空、太陽。ドアを開ける。少し暖かったからコートを置いてくる。僕はよく服装を間違える。実際にやってみないと分からないのと同じで、実際に外に出てみないと気温が分からない。今日は蛍池まで行く。久しぶりの阪急宝…

天才

梅田の街でストリートミュージシャンは歌う どこかで聞いたJ-POP そこに群がる女子高生 巨大なバスターミナルがお出迎え 誰もお前なんて必要としてねぇよ くだらない文章書き連ね わけのわからん象徴と暮らす日々 揺れる電車は苦い思い出と虚ろな目 とんで…

mom is the symbol of having been a mere facade

はい、お母さん。 元気? お母さんの腰痛、少しはマシになった?相変わらずポニーは不機嫌? 俺はまあまあ元気。 最近は就活が忙しくてなかなか文章が書けない日々です。ちょっと辛いです。でも書ける時間を見つけては書いて、また不定期でぽつぽつ送ります…

見なくていいですと言って、それでも必死に何かを書く矛盾を好きになってしまうこと。

大体において面倒くさいと言われる。そしてまあよく勘違いされる。 なんでもオープンに話してしまう。 すぐ人にほいほいついていってしまう。 笑顔を向けられたら笑顔で返してしまう。 なぜ僕は語尾に「してしまう」なんて言葉を使わなければならないのだ。…

夜が明ける前に 2

僕はジョシュ・スコットの小説がなにより好きだ。 その理由は至って単純で、彼が書く小説の主人公が毎回突然人を失うからだ。 それは昨日までいつも横で寝ていた女の子が、あくる日目を覚ますとその場からいなくなっていて、いくら連絡をつけようにも電話が…